2013年度のエッグトロフィーはこれだ!
EDK2013 エッグトロフィーeggdrop® Trophy
毎年、「科学」だけでなく、「ものづくり」、そして、「伝統的なものづくり」の魅力を知ってもらう一環として、エッグドロップ甲子園では実行委員会及びものづくりキッズに所属し、伝統的なものづくりの魅力や知識の普及に尽力する佛師、三浦耀山氏が特製のエッグトロフィーを制作している。
材質は樹齢数百年の高級木曽檜を使用し、全て手作業で丹念に彫り上げた。
今年のモデルは「EGG DROP 甲子園 2013 優勝」の文字を浮き彫りしたのち全体を漆塗りをし、最後は蝋色(ろいろ)1で仕上げた。
トロフィー裏面の学校名、日付、NPO法人名、作者名は蒔絵の技法であらわした。
佛師 三浦耀山氏プロフィール
佛師 三浦耀山氏
早稲田大学政経学部卒業後、一般企業に就職したのち、大佛師、渡辺勢山氏に師事。佛師への道を歩んだ。現在は京都御所ほど近くに佛所を構え、千年先にも残る仏像を一刀一刀、丹念に彫っている。
- 蝋色仕上げとは鏡面仕上げのこと。漆を塗ったのちさらに細かい砥石で磨いていく工程をいう [↩]