アロマスライム作りは簡単だ!

how to make a slime

開催日:2011年8月20日(土)
講師:クリエイティブディレクター
 三島 ナヲキ
主催:八幡市生涯学習センター
協力:ものづくりキッズ基金
内容:簡単に手に入る材料で、
スライムを作って遊びましょう。
(スライムは固まる性質と水のような液体の性質の両方を持つプラスティックです。)

八幡市生涯学習センターにて、年長から4年生を対象に、「スライムを作って遊ぼう」体験教室を実施した。
講師は、当基金理事の三島ナヲキ。
身近にある材料で、こどもたちの大好きなスライムを作った。
材料は、ホウ砂、水、アクリル絵具(色づけしたい場合)、p.v.a(ポリビニールアルコール)のみ。
今回は、香りも楽しめるようにさまざまな香りのアロマオイルも材料に加えた。
30名のこどもたちが参加、まずは講師からスライムの材料の性質と作り方をわかりやすく説明した。
化学といえば大人は難しいものと考えがちだが、こどもたちにとっては楽しい遊びの一種。
身を乗り出して話をきくこども、目を輝かせてうなずくこどもに、スタッフも刺激を受けた。

さて、実際に製作にとりかかる。
適量のp.v.a(ポリビニールアルコール)に、色づけのアクリル絵具を混ぜていく。
用意した色は、青・緑・ピンク・黄色・オレンジ・・・
こどもだちはそれぞれ好きな色を手にとり、丁寧に混ぜていた。
そして香り付けのアロマオイルを加える。
グレープフルーツ、オレンジ、変わったところではヒノキの香りと
多種ある中で、こどもたちは好みの香りを加えていった。

最後に分量の水であらかじめ溶いておいたホウ砂水溶液を少しずつ慎重に加えていく。
ダマにならないよう、丁寧にしっかりかき混ぜ続けると、粘りが強くなり、さらに練り込むことで、スライムが完成した。
色とりどりの香りもさまざまな自分だけのスライムに、目を輝かせるこどもたち。
楽しい化学実験のひと時となった。
こどもたちの感想
・まぜるだけでスライムがつくれて、ちょっと不思議な気がした。
・先生の話はわかりやすくて面白かった。
・きれいな色のスライムができてよかった。
・また家でもつくってみたい。

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